フジクラキューブの取り組みのご紹介
~2023年夏号~
- 2023.07.25
障がい者雇用の特例子会社、(株)フジクラキューブ(代表取締役社長:森本朋治、従業員:障がい者メンバー22名・スタッフ12名)の取り組みについて、皆様にご紹介いたします。
◆夏野菜が大好評!
今年も夏野菜をたくさん収穫することができました。
じゃがいも、枝豆、とうもろこし、ブルーベリーを丁寧に収穫、袋詰めをして佐倉事業所の皆様へお届けしました。
なかでもブルーベリーは大好評で、「特別においしいブルーベリーでした♡」との嬉しいお言葉をいただきました!
毎週1回の販売ですが毎回完売となっています。ブルーベリーは8月頃までの販売です。ぜひ一度ご賞味ください!
ブルーベリーの収穫
枝豆の選別作業
販売コーナーにはたくさんの野菜が並びます
◆スクコミュニケーション活動 発表会
6月の安全活動で「リスクコミュニケーション活動」をチームごとに行い、6/29に発表会を行いました。
労働災害の原因のひとつとされるコミュニケーション不足について、真剣に考え、過去の災害事例をもとにたくさんの意見を出し合いました。
発表会では代表の3名が活動の発表を行い、参加者も積極的に質問するなど、とても活発に行われました。
発表会には佐倉事業所の山中所長にもお越しいただき、ご講評いただきました。
全員参加の発表会
災害事例から思いつくキーワード、
自身の経験や対策等を発表
山中所長からのご講評
◆障がい者雇用に関するセミナー @FES
今年度よりグループ適用(関係会社特例)制度(グループ全体で企業の障がい者雇用率を守っていく制度)によりグループ認定された、フジクラエナジーシステムズ様向けに「障がい者の理解に関するセミナー」を実施させていただきました。
企業が守るべき障がい者雇用率についてや、知的障がい者の特性などをわかりやすくお伝えし、実際に障がい者の感じ方や見え方をワークで学んでいただき、障がい者をご理解いただく良い機会となったと思います。
セミナー終了後には「セミナーに参加して障がい者雇用について少し前進した気がする」「実際に障がい者を雇用した際に助けになってあげたい」との嬉しい感想もいただきました。
セミナーの様子
ユニバーサルマナー教室
ユニバーサルマナー教室
◆高校2,3年生の企業実習を行いました
県内の特別支援学校の先生方より推薦された生徒さんたちがフジクラキューブへ実習に来てくれました。
3年生は来年の採用を視野に、2年生は社会体験の一環としてキューブで様々な仕事を体験しました。
初めての会社での生活、知らない駅までの通勤、慣れない生活にも弱音を吐くことなく、みんな一生懸命取り組んでくれました。
実習最終日には立派に実習のまとめ発表会をし、再会を願い記念写真をプレゼントしました。
機械の操作も上手にこなします
真剣な表情で名刺作成に取り組みます
実習最終日の集合写真
◆ヘルプマークを知っていますか?
皆さんはヘルプマークを知っていますか?
ヘルプマークは主に外見だけでは配慮が必要かどうか分かりにくい、援助を必要としている方のためのマークです。
フジクラキューブでは従前より、通勤途上での非常時対応や防災対応のため持ち物や通勤バックにつけるようにしています。
この度改めてヘルプマークの重要性を理解するため社内で勉強会を行いました。
過去に路線バス乗車中、パニックになってしまったメンバーがこのマークを付けていたおかげで大事に至らなかった、という経験もあります。
このマークを見かけたら電車等で席を譲る、困っていたら声をかける等、思いやりのあるお手伝いをお願いいたします。
ヘルプマーク
ヘルプマーク